『自然治癒力』について触れていきたいと思います。
あくまでも、私の中の解釈ですので、あしからず。
そもそも自然治癒力とは、
『生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力』の事を言います。
●手を切ってしまったら、血が出て、瘡蓋が出来て、次第に治っていく。
●畑仕事をして、腰が痛くなっても翌日には軽くなっている。
●激しいトレーニングをして、筋疲労(筋肉痛)が起こり、数日後には修復される。
といったように、通常は、自然と元に戻してくれるはずなんです。
しかし、
慢性的に肩こり・腰痛に悩んでいる方は、この自然治癒力が弱いのです。
だから、慢性的にずっと肩こりや腰痛に悩まされているわけなのです。
もしくは、
実は身体は治してくれているけれども、それ以上に負担を強いている。
のどちらかです。
これを見極めてあげる必要があります。
後者はであれば、負担を減らすだけでよくなります。
負担のかからない動き、補う動きを指導するだけでよくなります。
しかし、
自然治癒力が弱い場合は少し時間がかかります。
原因がさまざまなので、本人に気づかせてあげないといけません。
原因は、次回から少しずつお伝えしていきますね。
整体室なかむら 代表 中村充