こんにちは、整体室なかむらの代表中村充です。
久々の更新になりますが、気にせずお願いします。
先日来院された方が、
「私、最近、何でもないようなちょっとしたことでもイライラしてしまうんです。あとで思い返すと、なんであんなことでイライラしたんだろうって自己嫌悪に陥るんです・・・。」
「大したことないのに、イライラしてしまう。これって私だけ?」
と大変気にしていましたので、お答えしました。
いえいえ、けっこうみなさんイライラしていますよ。
もしかしたら、イライラ以外にこんなことないですか?
☑ 慢性的に疲れている
☑ いつも便秘気味だ
☑ 寝ても疲れが取れていない
☑ 塩辛いものや甘さの強いものが無性に欲しくなる
☑ 口内炎ができやすい
☑ お腹周りが太ってきた
☑ 足のむくみが
☑ 気力や体力が落ちてきた
☑ 記憶力や集中力が低下した
☑ 性欲が低下した
☑ PMSや更年期症状がひどくなった
そうしたら、結構当てはまるものが多かったのです。
これって、もしかしたら副腎が疲労しているかもしれません。
ということで、簡単に副腎について説明しますね。
副腎ってどこにあって、どんな臓器がご存知ですか?
副腎は腎臓の上にちょこんと乗っている三角形の形をしたかわいい臓器です。
主な機能は、ホルモンの分泌です。約50種類のホルモンを分泌しています。
つまり、副腎の働きは、必要に応じてホルモンを分泌させて、身体をいい状態に保ってくれる縁の下の力持ちな臓器です。
血圧コントロール
血糖コントロール
炎症を抑える
脳の覚醒
3大栄養素の代謝
ミネラルバランスの調整
水分調整
免疫機能の調整
性欲、生理機能
など、様々な部分で活躍しています。
もちろん、副腎自身がすべてを行うのではなく、ホルモンを分泌することで他の臓器に働きかけています。
では、肩こりとは、どう結びつくのですか?
肩こりの主な原因は、肩周辺の筋肉の炎症です。根本的には、血管の硬さ、血液がドロドロで流れが悪かったりします。そうすることによって筋肉の修復が遅れて、筋肉が硬くなるって、痛みが出たり、違和感が出たりするのが肩こりです。
この炎症を抑えてくれるのも副腎の働きの一つなのです。しかし、たくさんのストレスを抱えていると、なかなか炎症を抑えることが出来なくなって、肩こりがなかなか治らないという状況に陥ってしまします。
では、何を気を付けたらいいのでしょうか?
次回、副腎を労わるための生活術をお伝えしますね。