妊娠中の腰痛は、ほっといちゃダメよ!

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ninnpu

こんにちは、整体室なかむらの代表中村充です。

最近は、妊娠中の方からの依頼が増えてきました。

先日いらした方は、妊娠11週目の可愛らしい妊婦さんでした。

妊娠前から、腰痛や生理痛、足の冷え、便秘などの症状がありましたが、

GW中に仕事がハードになり、腰痛が悪化してしまいました。

『妊娠中の方も対応してます。』と言う広告のメッセージを見て、いらしてくれました。

妊娠中は、腰痛で困る方が非常に多くいます。私の妻も、その一人でした。

妊娠中に腰痛が起こる特別な原因は主に3つ

①妊娠による体型の変化に追いつけない(骨格の緩み・歪み)

妊娠中は、骨盤周りの靭帯が緩むようにホルモンが分泌されます。そのため、筋肉の負担が大きくなります。
普段から運動をあまりする機会のない方は、骨盤周り、股関節周りの筋力が弱いため、すぐに疲労してしまい痛みが出やすい状態になります。

 

②内臓性の問題

妊娠中は、内臓にかかる負担がいつも以上に大きくなります。そのため、内臓が疲労して内臓性の腰痛が起こりやすくなります。
また、子宮が大きくなるにつれて、腸が圧迫され便秘がちになります。さらに、ホルモンの影響も重なり余計に便秘になりやすくなっています。
腸の状態と腰痛は密接な関係にあります。

 

③子宮が大きくなっていく際の圧迫感

赤ちゃんが大きく育っていくには、子宮も大きくなっていかないといけません。内臓が疲労して下垂してた場合、子宮が大きくなるスペースが確保できません。

そのため、子宮は圧迫されそれが腰痛につながっています。

 

先日いらした方も、

やはり上記の3つが原因が複合して腰痛が発生していました。

 

妊娠11周目には、胎児は6cmくらいで、子宮はソフトボールくらいの大きさになっています。
骨盤内には収まっていられなくなるため骨盤の合うように前方に出てきます。

下腹部に触れると少し膨らみを感じられます。

 

施術前は、この膨らみはあまり感じられませんでした。

それは、お腹の中に十分なスペースがなく、子宮が窮屈になっていたからです。

 

肉体的疲労にストレス、内臓の疲労などが重なって身体が緊張状態になっていました。

少し頑張りすぎましたね。

 

『ママ、少し休んでよ。』と伝えていたのかもしれませんね。

 

これから3連休は少しゆっくりしてくださいね。

 

施術後には、お腹の中の状態に余裕が出来たので、下腹部の膨らみを感じることができるようになりました。

 

それとともに、腰痛も軽減していました。お腹の中に十分なスペースが確保できたり、腹部の緊張が緩めば、子宮は自然と大きくなりますし、圧迫されずにすみます。

 

この時期の妊婦さんに重要なことは、

 

赤ちゃんが大きくなっていくのを妨げないことです。

 

 子宮が多くなるためのスペースを確保できるようにすること

 

 赤ちゃんの身体を形成する素(食事バランス)に気を付けること

 

 余計な物を食べないこと

そして、なによりも赤ちゃんを最優先させてくださいね。

 

これからも、元気な赤ちゃんが生まれるように、そして、楽しく妊婦生活が送れるようにサポートしていきますね。

 

 

妊娠中あなたも、腰痛や肩こりでお困りなら、ぜひ私の施術を受けに来てくださいね。

簡単なエクササイズやリラックス方法、呼吸法、

そして、食事など、あらゆる面でサポートします。

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